公開フィードからの米国山火事データのマッピング

Mapbox Datasets APIを使用すると、継続的に更新されるデータに基づいた地図を作成できます。新しいデータが到着すると、データセットに増分的な変更をプッシュし、接続されたタイルセットを更新するか、地図でデータを直接使用することができます。

米国では、毎夏のように山火事のニュースが報道されています。そこで私は、自動的に更新される山火事マップを作成することにしました。

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Mapboxツールを使用したデータのアップロードと編集

InciWebは、山火事に関するリアルタイムの情報を公開する政府機関のウェブサイトです。アクティブな火災を管理する機関からのレポートで1日に何度も更新されるRSSフィードをホストしています。

InciWebから最新のRSSデータを取得し、各アイテムのGeoJSONポイントを作成するスクリプトを作成しました。このポイントは、山火事の地理座標を、火災に関する最近のレポートからのスニペットのリスト（インシデント固有のRSSフィードによって提供される）に関連付けます。

InciWebの詳細ページで見た境界線の形状にも興味をそそられました。Geospatial Multi-Agency Coordinationが提供するREST APIでこのデータを見つけました。InciWebのフィードから派生したポイントをGeoMACからの火災境界線で補完することで、より魅力的で有益な視覚化が実現しました。

データの取得、GeoJSONへの変換、相互参照が完了したら、Mapbox Datasets APIを使用して、それらすべてをデータセットのコレクションにアップロードしました。

スクリプトの作成とテストのプロセス全体を通して、新しいMapbox Studioデータセットエディタを使用して、更新を確認および編集しました。マップベースのエディタでアップロードされたデータを表示および検索できる機能は、コードが意図したとおりに動作していることを確認する際に非常に役立ちました。

スクリプトが正しく機能していることを確認した後、AWS Lambda経由で定期的に実行するようにスケジュールしました。

データを際立たせるためのスタイルとインタラクションの追加

Mapbox GL JSのデータ駆動型スタイル設定を使用して、各ドットの半径を、その山火事の既知の最大周囲長に対応させました。

ドットをクリックすると、火災に関する最新ニュースが表示され、その地域をより詳しく見ることができます。

10,000エーカーを超える火災については、タイムラインを使用して、火災の面積が時間の経過とともにどのように変化したかを確認してください。

フィードベースのデータセットと同様に、このデータセットも時間が経ち、情報が蓄積されるにつれて、より詳細で有用になります。