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Mapbox/OpenStreetMapオンラインミートアップ #17

2024年11月1日

Mapbox出会い

Mapboxと青山学院大学の古橋研究室は、2019年より、Web地図の未来について様々なバックグラウンドを持つ人々が集まり議論するミートアップを開催しています。MapboxとOpenStreetMapとともに、Web地図の未来を考えるコミュニティを育成することを目指しています。

今回のミートアップのテーマは「Publish or Die:AI中心社会におけるWebドキュメントスキル」です。

MapboxやOpenStreetMapだけでなく、最先端技術への理解を深める上で、ドキュメントは自分自身にとっても、同じ技術を学ぶ他の人にとっても、サンドボックス形式のデモ作成や展開作業に加えて、非常に重要なツールであることは誰もが認めるところです。しかし、これは簡単な作業ではなく、ツールが進化するにつれて、作成者は最新のドキュメントツールを使用できるようになる必要もあります。青山学院大学では、リスキリングに対応し、社会の技術変化に対応する姿勢を持つことが重要であるため、学生に古い.docxファイル形式ではなくMarkdownでレポートを提出するように指示しています。DXを阻害する要因にならないように、学生の意識を高めることを目的としています。

また、2024年9月には、Mapboxのオンラインドキュメントが大幅にアップデートされ、英語と日本語に対応した多言語化が実現しました。ドキュメントツールには、オープンソースの多言語ドキュメントツール「Docusaurus」が採用され、Markdownによる効率的なドキュメント更新が可能になりました。今回のミートアップでは、Docusaurusを活用してUN OpenGIS InitiativeのWG7 Smart Mapsチームで多言語ドキュメントを推進しているAlbert S. Kochaphum氏と、Mapboxのドキュメントのメジャーアップデートに携わったChris Whong氏をゲストスピーカーとしてお招きし、AI社会におけるWebドキュメントスキルの未来について議論します。

スケジュール:

2024年11月1日(金)19:00~21:00(日本時間)/6:00~8:00(米国東部時間)

*JST

  • 19:00-19:05 オープニング:古橋 大地(青山学院大学 教授)5分
  • 19:05-19:10 挨拶:矢澤 良紀(Director, Technical Account Manager, Mapbox)5分
  • 19:10-19:20 「Publish or Die」古橋(青山学院大学)10分
  • 19:20-19:40 「Docusaurus を用いた多言語ドキュメンテーションについて(仮)」Albert S. Kochaphum 様(UN OpenGIS Initiative / WG7 Smart Maps) 20分
  • 19:40-20:00 パネルディスカッション 20分
  • 20:00-20:20 “An Overview of Documentation Infrastructure and Practices at Mapbox” Chris Whong (Developer Relations Manager, Mapbox) 20 min *English
  • 20:20-20:55 Lightning Talks
  • 20:55-21:00 Closing and Next Announcement (Taichi Furuhashi, Professor, Aoyama Gakuin University)
  • 21:00 閉会

こちらから登録:https://mapboxjpmeetup17.peatix.com

注:このイベントは、日本国内にお住まいの方のみが対象です。日本国外からアクセスされた場合、登録ページは機能しませんのでご注意ください。

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Publish or Die、公開するか、さもなければ死を。

― AI前提社会におけるウェブドキュメンテーションスキル ―

2019年より、MapboxとOpenStreetMapと共に新しいウェブ地図の未来を考えるコミュニティの発展を目的に、未来のウェブ地図のあり方について様々な立場の方がフラットに語る場としてMapboxと青山学院大学古橋研究室が中心となって、meetupを開催してきました。

今回のテーマは “ Publish or Die、公開(Publish)するか、さもなければ死を。ー AI前提社会におけるウェブドキュメンテーションスキル ー ”

MapboxやOpenStreetMapに限らず、最先端技術の理解を深める際、Sandbox的なデモ作成やデプロイ作業に加え、ドキュメンテーションは自分自身にとっても、同じ技術を学ぶ他者にとっても極めて重要な手段であることは、誰もが認めるところです。しかし、これは容易な作業ではなく、ツールの進化とともに、執筆者が最新のドキュメンテーションツールを使いこなすことも求められます。青山学院大学の学生に対し「古いアーキテクチャである .docxファイルではなく、Markdownでレポートを提出するように」と指導しているのは、リスキリングを怠らず、社会の技術的変化に対応する姿勢を持つことが重要だからです。学生たちが自らDX(デジタルトランスフォーメーション)を阻害する要因とならないよう意識を持ってもらう意図があります。

また、2024年9月、Mapboxのオンラインドキュメントがメジャーアップデートされ、英語と日本語の多言語対応が実現しました。ドキュメンテーションツールとして、オープンソースの多言語対応ドキュメンテーションツール「Docusaurus」が活用され、Markdownをベースに効率的なドキュメント更新が可能となりました。今回のMeetupでは、Docusaurusを活用して国連UN OpenGIS InitiativeのWG7 Smart Mapsチームで多言語ドキュメンテーションを進めているAlbert S. Kochaphum氏と、Mapboxのドキュメントメジャーアップデートに関わったChris Whong氏をゲストスピーカーとしてお招きし、AI前提社会におけるウェブドキュメンテーションスキルの未来について議論します。

スケジュール:

2024年11月1日(金) 19:00〜21:00

  • 19:00-19:05 オープニング 古橋 大地(青山学院大学 教授) 5分
  • 19:05-19:10 挨拶 矢澤 良紀(Director, Technical Account Manager, Mapbox) 5分 
  • 19:10-19:20 「Publish or Die」 古橋(青山学院大学)10分
  • 19:20-19:40 「Docusaurus を用いた多言語ドキュメンテーションについて(仮)」Albert S. Kochaphum 様(UN OpenGIS Initiative / WG7 Smart Maps) 20分
  • 19:40-20:00 パネルディスカッション 20分
  • 20:00-20:20 State of the Mapbox 「Mapbox documentationの多言語化」Chris Whong(Developer Relations Manager, Mapbox) 20分 ※英語
  • 20:20-20:55 Lightning Talks
  • 20:55-21:00 クロージングと次回予告 (古橋 大地, 青山学院大学 教授)
  • 21:00 閉会

登録はこちら: https://mapboxjpmeetup17.peatix.com

これはレイアウト確認用のダミーテキストです。

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