Mapbox、Geo-ten 2024で記録的な参加者数と製品発表により新たなマイルストーンを達成

4月、Mapbox APJは、革新的な地理空間テクノロジーのスタートアップであるMIERUNEと提携し、日本を代表する地図ビジネスイベント「Geo-ten 2024」を開催しました。2016年以来、この年次イベントは、開発者のエンゲージメントを強化するために、日本のGIS/地図コミュニティに焦点を当ててきました。MIERUNEとMapbox Japanは、2022年に365y Inc.から引き継ぎ、主催者となりました。

今年のGeoTenのテーマは地図と位置情報の「現在と未来」で、4月19日に浅草橋ヒューリックホールで開催されました。50の出展企業・団体が参加し、1,000人を超える熱心な来場者を集め、過去最高の盛り上がりを見せました。このマイルストーンは、災害対策やモビリティソリューションなどの分野における地図と位置情報の重要性が高まっていることを裏付けています。

9年目を迎えるGeo-tenは、AI技術の進歩に牽引された位置データ活用への関心の高まりを反映し、毎年恒例の注目イベントへと発展しました。地理空間技術業界を牽引する大手企業、社会課題の解決に地図や位置データを活用する組織、そして新たなビジネスチャンスを開拓する革新的な企業が集結しました。このイベントは、参加企業や組織が交流するためのプラットフォームを提供し、新製品を紹介するプレゼンテーションは、地図と位置情報ベースのソリューションの現在と未来を理解するのにふさわしい機会となりました。

「Geo-ten」は、地図やロケーションベースのサービス分野の企業が主催する業界活性化イベントで、地図を利用したソリューションの導入を検討している個人や、地図業界での雇用機会を探している個人を対象としています。2016年の開始以来、日本のマッピングビジネスにとって最大の展示会に成長しました。 

イベントの出展者は、地図開発企業、カーナビ開発者から、群衆フローデータを活用したデータソリューションプロバイダーまで、多岐にわたる企業や団体で構成されていました。さらに、多目的トイレの地図を作成する非営利団体や、地図に情熱を注ぐ市民グループも参加していました。参加者の多様性は、特にAIとIoT技術の進歩に伴い、地図関連アプリケーションの範囲が拡大していることを反映しています。

このイベントでは出展者によるプレゼンテーションが行われましたが、その多くが立ち見席のみで、マッピング業界の現状に対する関心の高まりをさらに示していました。 

全体として、マッピング業界の活況を呈する状況を浮き彫りにした、非常に成功したイベントでした。

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