Studioの色覚異常シミュレーター

今日、色覚異常は世界の人口の約4.5％に影響を与えています。また、色覚異常にはさまざまな種類があります。たとえば、最も一般的なのは赤色覚異常で、緑、赤、黄色の違いを知覚することが困難になります。三色覚異常はよりまれで、緑と青の混同が生じます。これらの知覚のずれにより、対象となるユーザーによっては、複雑な地図の詳細を解析することが困難になる場合があります。

支援として、Mapbox Studioで色覚シミュレーターを立ち上げました。これにより、さまざまな種類の色の見え方をする人にとって、地図が使いやすくなっています。

いくつかの異なるフィルターを使用して、ある人がプロタノピア、トリタノピア、またはその他のタイプである場合に、地図がどのように見えるかを迅速に評価できます。

シミュレーターの使用方法: 

1. 上部メニューバーの「設定」をクリックします
2. 色覚異常シミュレーターのドロップダウンメニューからオプションを選択してください
3. 別のオプションを選択して、別の種類の色覚異常で地図がどのように見えるかを確認してください
   

Azaveaが最近のLunchboxウェビナーで、TextureMapアセットと組み合わせて色覚シミュレーターを使用して、よりアクセシブルな地図を作成する方法をご覧ください。

お客様にとってよりアクセスしやすい地図を作成するために、このシミュレーターをご利用いただければ幸いです。